プミポン国王、安らかに。。。
●タイのプミポン国王の崩御●
まずもちまして
プミポン・アドゥンヤデート国王陛下のご逝去に際し心からお悔やみを申し上げますとともに謹んでご冥福をお祈りいたします。
13日、タイ国王(ラーマ9世)が88歳の生涯を閉じられました。
世界で最も在位の長い国王として知られ、タイ政治の安定化に決定的な役割を果たされ国家元首として70年にわたって国を治めてきたプミポン国王は、世界で最も在位の長い国王として知られ、長年、タイ政治の安定の要となって来られた国王です。
プミポン国王は2014年10月に胆のうの摘出手術を受けて以降肺炎なども患い大半をバンコクのシリラート病院で過ごされていて、今年6月にも心臓の手術を受けており経過は良好とされていた矢先の出来事でした。
本日のブログはお悔やみの意も込めまして国王の幼少期からのお姿を掲載させて頂きます。
タイ全土を視察し、貧困地域を目の当たりにした国王は、貧しい農民が自立し、より良い暮らしができるよう支援するプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトでは、タイ国内で高品質の農産物や加工品を生産できるように研究や普及に努められています。
また、王妃と共に地方視察も非常に精力的に行い、泥濘や雨天の中でも人々の輪の中に積極的に入っていくなど国民に近い立場を取り続けることから、確実にタイ国民の尊敬と信頼を勝ち得た。
地方視察や開発事業を積極的に実施し、ラオスに近い東北部など貧しい農村に活動の重点を置き、共産化を防いだ。
「私たちは誰とも戦っていない。飢えと闘っているのです」。70年代に撮影された英BBCのドキュメンタリー映像。「経済開発で共産ゲリラに打ち勝とうとしているのか」との質問にプミポン国王はそう答えた。
国王は、政府の武力弾圧によってバンコク市内などが流血の事態に陥った際、軍を背景にするスチンダー首相と、民主化運動グループの民間人指導者チャムロンを玉座の前に等しく正座させ、「そんな事で国民のためになると思うか、双方ともいい加減にせよ」と叱りつけ、騒乱を一夜にして沈静化させた。
2003年に隣国カンボジアとの間で小競り合いが発生し(プノンペン・タイ大使館焼き討ち事件)、1月30日に扇動されたタイ国民がバンコクのカンボジア大使館に約500人押し寄せた際に、ラーマ9世は「悪党の言葉に惑わされてはならぬ」と発言、この明快無比な表現が報道され暴徒はただちに解散し事件は終息に向かった。
これからタイに渡航される方は少なくとも今週いっぱいは赤色の服は控えられた方が良いと思われます。
警察から着替えの支持を受ける可能性もあるのでなるべく白と黒系統の衣装を身に着けられた方が無難と思います。
殆どのお店が今週いっぱいはネオンを落としたり自重されると予想されます。
政府関係者からは1ヶ月と言う支持も流れている模様です。