タイ好きの旅力を高める1人旅&食べ歩きの備忘録

~調べ、体験し、いかに費用対効果の高い旅を楽しめるか。。。「旅力」を高める旅を目指して~

バンコクからピッサヌロークへの弾丸旅

★タイで最も美しい仏像に会いたくて★
バンコクから初めてピッサヌロークに行ってまいりました。ピッサヌロークへの行き方としては鉄道、バス、飛行機があります。

・鉄 道  ファランポーン駅から北線で5時間程度で2等AC席479バーツ。
・バ ス  北バスターミナルから5時間程度でVIPバス420バーツ。
・飛行機  ドンムアン空港から1時間で各社1,000バーツ前後。


私は今回はファラポーン駅から鉄道で行きました。
MRTでファラポーン駅まで行きそこから北線に乗ります。
北線とはピッサヌロークを経由してチェンマイまで行く路線です。

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席は2等エアコン席。車窓からは毎回変わらずの田舎風景が続きます。
珍しく1時間弱のディレイで到着です。

ピッサヌロークはスコータイ王朝時代から主要都市として発達していた。またボーロマトライローカナート王の治世に一時アユタヤー王国の首都であり、タイ三大王の一人ナレースワン大王の故郷です。

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ピッサヌローク駅に到着してしばらく行くと屋台がいっぱい出てました。
実は今回は日帰りにしようと思っていたのですが鉄道の往復は結構疲れるので一泊して朝一番の鉄道で帰る事にしたので到着前に列車の中で宿をとりました。
それでは早速今夜の宿にチェックインしに行きます。

今回の宿はトップランドホテル
ここにした理由はもし雨が降って外出が出来なくなっても商業施設がホテルの下にあるので食事等に困らないと言う理由からとやっぱり値段が安いからですww
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それでは観光に行こうと思います。

まずは今回の旅の目的ワットプラシーラタナマハタートへ

●ワットプラシーラタナマハタート
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この寺院は、ピサヌロークの象徴的存在で、スコタイ王朝後期に建立され、1357年に鋳造(ちゅうぞう)されたブロンズ製の黄金仏を安置している。寺院中央に大きなチェディ(つりがね型の仏塔)があり、それを取り囲むように仏像が置かれている。この寺院の礼拝堂は、その後のアユタヤ王朝時代に建設されたもので、タイで最も美しい礼拝堂の一つといわれているんです。
。。。いやー本当に美しい~

●ワットラーチャブラナ
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●ナレースワン王像
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日が暮れてきたのでマーケットへ
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ナイトマーケットは地元の方で賑わっています。それとちょっと話題になった「空飛ぶ空芯菜」なのですが人が集まらないとパフォーマンスが無いみたいで残念。
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日も暮れのナーン川はちょっと絵になりますねー。

今回は駆け足で周って余り時間が無かったですがまた次の機会に周ってみようと思います。

あっそうそう。。。。ピッサヌロークの名前の由来にはこんな神話があるらしいですよ。

ピッサヌロークとはピッサヌ神(ヴィシュヌ)のローク(世界)と言う意味である。
これはある言い伝えが元になっていると言われる。ある時チエンセーンの王はサモー山にブッダが来ている(史実上は来ていない)と聞いて、縁起なことだと考えそこへ都市(ムアン)を建設することにした。
都市の建設の命を承った使者は、癸丑の月が3回目に満ちる最初の日の木曜日の朝にサモー山に到着した。ここでは聞いたとおりブッダが来ていたが、彼の弟子が2人死去していた。
そこで、都市を建設すると時を同じく、彼を弔う祠を建てたという。さて、2人の使者は建設が終わると帰途に就いた。2人がチエンセーンに着いたのは最初の月が満ちる6日目朝日曜日のことだった。
そこでチエンセーンの王は新都に行きブラフマーンに新都の名をどのようにすればよいかと問うとブラフマーンは「ピッサヌ神がいまだ見ているうちに陛下が到着したのでピサヌロークとすればよい」と言ったのでそこでピッサヌロークと言う名前になったということである。

それでは明日の朝一番の鉄道でバンコクに帰ります。