ゴールデントライアングル&サタデーマーケット 〜チェンライ旅 3日目後編〜
★3ヶ国の国境を目指して★
お昼ご飯も食べてお腹がいっぱいになった所でふと記憶に甦ったのが
ゴールデントライアングルと言うラオス、ミャンマー、タイの国境地帯だ。
ゴールデントライアングルとはタイの最北部、ミャンマーとラオスとタイの3国が国境を接するメコン川沿いの一帯。
かつてはアヘン(麻薬)の栽培で知られ、軍事衝突や麻薬をめぐる利権争いも頻発して観光客が容易に入り込めない一帯だったが、現在では美しい景色が楽しめる観光スポットになっているようだ。
また、ミャンマーやラオスへの一時入国も可能なのです。
よしお昼からゴールデントライアングルに行こう!
と言う事でまた行き方を聞くことにしました。
●チェンライ第1バスターミナル(仮設)
バスターミナルでバスを待っているおばちゃんに声をかけて聞いてみると
どうもチェンマイ迄の大型バスを運行している「グリーンバス」のロットゥーがチェンセン経由で行くようだ。
もう一つの方法としてはチェンセンまでバス(37バーツ)で行きそこからソンテウ(20バーツ)で行くと言う行き方もあるらしいがこの真っ昼間にノンエアコンはキツイ。
ここは迷い無くロットゥーで決まり。
早速グリーンバスのカウンターを見つけ聞いてみると横にとまっているグリーンのラインの入ったロットゥーがそうらしい。
それではと言う事で乗り込んだところ乗客は私含めて5人。
まー常識ですがロットゥーはお客さんがいっぱいにならないと出発しないシステム。
およそ20分位待ったでしょうか、お客さんが次へ次へと乗って来て約9割埋まった所で運転手さんが運賃の徴収です。ゴールデントライアングル迄はは50バーツとの事。
運賃を徴収したところでいざ出発です。
私の席は助手席。すし詰め状態の席はご勘弁と言うことで、いつもロットゥー移動の時は助手席に乗ります。
途中乗り降りがあってチェンセンで殆どの人が下車し10分程停車した後はゴールデントライアングルへ一直線。
バスターミナルからおよそ1時間半で目的地到着です!
●ゴールデントライアングル
セブンイレブン前で降ろされ、さてさてまずはメコン川上にある3ヶ国の国境を一望できる地点へ。
向かう途中には屋台やお土産物屋がビッシリ。
お土産物屋を抜けるとまずは大きなオブジェのある広場。
続いて船の安全を守る守護神らしい船をモチーフにした大きな土台に金ピカの仏像。
それを抜けると国境を見渡せる広場に着きました。
そこからは左にミャンマー、右にラオスを、そしてその更に右にはカジノで有名なミャンマー領の経済特別区ドンサオ島が一望できた。
そして少し歩くとオピウム(麻薬)博物館(入館料50バーツ)がある。
アヘンの原料ケシの実の栽培方法や吸引具の展示等があり、ここゴールデントライアングルを牛耳っていた麻薬王クンサーのパネル解説などがずらりと。
改めて思いましたが
どんな理由がっても麻薬は絶対ダメです。本当に廃人となり身体の全てが奪われていってしまいます。
そしてオピウム博物館を後にし何やら高台にお寺があると言う事で長い階段を登ったら更に高台から国境を眺められるところがあった。
その上に更に上がりお寺を参拝しロットゥーを降りた場所に戻ってきました。
一通り周って国境越えも考えたのですが私は賭け事をしないのでカジノとか行ってもしょうがないので
今回は他国の一時入国は見送りと言うことで
因みに船での国境越えは諸経費含めて500バーツ前後が目安でした。
また少し小腹が減って来たので食堂にでも立ち寄ろうとしたらやはりこの辺は観光客料金。
それならと言う事で少しチェンセン側に戻りローカル食堂へ。
笑顔のかわいいおばちゃんが一人でやってる食堂に入りガパオムーガイダオ(50バーツ)を注文しここでゆっくりテレビをみながら小休止。
食堂を後にしそろそろ帰路に着こうと行きの運転手さんに聞いたセブンイレブンの裏に行ったら来た時と同じロットゥーが止まっていたので乗ろうかと思えば乗車している人も少なかったので果物屋台でテンモーを20バーツで買い車の横で食べながら待つことに。(帰りのロットゥーは16時が最終らしい)
暫くすると発車すると言う事でお決まりの助手席の乗ってチェンライへ。。。
ゴールデントライアングルを後にしチェンセンに停車して発車した頃には少しウトウトし気が付いたらバスターミナルに到着しました。
そう今日は土曜日です。夜はサタデーマーケットに行かなければ
一度宿に戻りシャワーを浴びレセプションでサタデーマーケットの場所を聞き
いざ、出陣ですww
●チェンライサタデーマーケット
サタデーマーケットは時計台の一つ北側の筋で行われており18:00~23:00は歩行者天国になっており凄い数の屋台が道路を埋め尽くしています。
飲食物、衣服、アクセサリー等なんでもありで凄く活気に満ちています。
ここは後述する観光客向けのチェンライナイトマーケットと違い完全に地元の人々のマーケットです。
私も右に左にキョロキョロしながら2往復ほど歩き少し品定めした物を購入しそろそろ夕食にしようと思います。
メインの広場にはステージがありその回りは椅子とテーブルが施された飲食スペースになっておりステージと飲食スペースの間では沢山の人が踊って盛り上ってます。
まるで盆踊り状態ww
こちらで私も夕食を頂きビールを飲み過ぎ千鳥足で宿に帰って
その後はご察しの通り爆睡DEATH!!
さて明日はどうなることやらww